複合機のリース会社選びで比較するべき7つのポイントを紹介

複合機・コピー機

オフィスに欠かせない複合機は、コピー・プリンター・FAX・スキャナーの機能が1台に搭載された機器で、リースやレンタルなどで導入できます。
しかし、リースで導入しようと検討しても、多くのリース会社からどの会社を選べば良いか迷うこともあるでしょう。

今回は、複合機のリース会社を選ぶときに比較するポイントを詳しく解説します。
複合機の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

複合機のリース会社を選ぶときに比較するべき7つのポイント

複合機のリース会社を選ぶ際に失敗しないために、比較するべきポイントを抑えておきましょう。
ここでは以下の7つのポイントをご紹介します。

  • 本体費用
  • ランニングコスト
  • 契約条件
  • リースできる機種の性能
  • 導入時のサポート
  • アフターサービス
  • 導入実績

本体費用

リース会社を選ぶ際には、まず複合機本体の料金設定を確認することが大切です。

リースで提供される複合機は基本的に新品ですが、リース料金は「複合機の価格÷リース期間」と「リース料率」によって決まります。

リース会社によって料金は異なりますが、相場と比較して大きく乖離している場合には注意しましょう。
不要なオプションが追加されている、もしくは、必要な機能や設備が含まれていないなどの可能性があるためです。

複合機のリース相場については、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
複合機のリース料金の相場は?料金を左右する要素やポイントを解説

ランニングコスト

リース契約では、リース料金だけでなく、月々のランニングコストも発生します。
そのため、仮にリース料金が安く設定されていても、ランニングコストが高い場合、結果的に総額が大きくなる可能性があります。

特に重要なのは保守料金で、次の3種類があります。

保守の種類特徴
カウンター保守・毎月使用した枚数により料金が決まる・修理や定期メンテナンス、交換するトナーが基本的に無料
キット保守・トナーキットの代金がかかる・トナーを使用している間は修理が無料
スポット保守・点検、修理、調整、消耗品代金がかかる・月額の保守料金は不要だが、高額な修理代がかかることも

契約期間が長くなると総額の費用が高くなります。
そのため、リース料金とランニングコストを合わせた総額費用の確認が大切です。

自社のニーズとコストのバランスを考慮し、各社を比較しましょう。
また、解約金についても事前に確認しておくと安心です。

カウンター料金については、次のページで詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
複合機のカウンター料金とは?相場やメリット・デメリット、注意点を解説

契約条件

リース会社を決定する前に、必ず候補となる業者から見積もりを取り、記載内容や契約条件を比較しましょう。

見積書がわかりやすく的確か、不要な条件が含まれていないか確認することで、信頼できるリース会社かどうか判断できます。

一般的なリース期間である5〜6年に対し、契約期間が長すぎる場合も注意が必要です。
また、1年ごとに機械を入れ替えるといった、不自然な条件が記載されていないかもチェックしてください。
不安がある場合はしっかりと確認をとるようにしましょう。

リースできる機種の性能

リース会社によって、取り扱うメーカーは同じでも機種詳細が異なることもあるため、性能を確認することが重要です。
特に、費用が安い場合は、下位機種が提供されている可能性があります。

たとえリース料金が安くても、自社に必要な性能が備わっていないと不便になります。
リース会社を選ぶ際には、性能をしっかり比較しておきましょう。

例えば、次の項目に注目してみてください。

  • 色映り
  • 印刷・スキャン速度
  • 操作性能
  • 耐久性
  • 画質
  • セキュリティ
  • モバイル連携

導入時のサポート

複合機は精密機械であり、自分自身での搬入や設置は困難です。
そのため、導入時のサポートの有無も、業者選択時のポイントの一つといえるでしょう。

例えば、階層の高いオフィスへの搬入サービスや、社内ネットワークへの接続設定、初期設定、クライアントパソコンへのドライバーインストールなどが含まれているかなどの確認が必要です。
ただし、運搬費用や設置費用は本体代に入れ込まれた形で発生しているケースが多くあります。

また、契約満了に伴う撤収費用も発生するため、見積書の内容をしっかりと確認しておきましょう。

アフターサービス

複合機は精密機械であるがゆえ、導入して終わりではありません。
アフターサービスとしてのサポートやメンテナンス内容を比較することも重要です。

具体的には、定期的なメンテナンスをしてくれるのか、どこまで対応してくれるのか、すぐにきてくれるのかなどを確認しておくと良いでしょう。
これらは基本的に保守会社の保守サービスとなるため、どこまで無料で行なってもらえるかも重要なポイントです。

導入実績

リース会社によっては導入実績を公開しています。
信頼できる業者であるかを判断するために、導入実績や対応の真摯さを比較することも大切です。

複合機の導入事例が多いリース会社であれば、提案内容も豊富で、設置がスムーズに進む可能性があります。
また、納得できる説明をしてくれる、質問に対して明確な答えが得られるなども安心感につながるポイントです。
そういった要素が多いリース会社は信頼できるため選択肢として考えて良いでしょう。

まとめ

複合機のリース会社選びで比較するべき点は、本体費用、ランニングコスト、契約条件、リースできる機種の性能、導入時のサポート内容、アフターサービスの有無、導入実績の7つです。

他の機種やリース会社が良かったとしても、複合機を導入してからでは買い替えることが難しくなります。

今回ご紹介したポイントを十分に確認し、ぜひ貴社に合うリース会社を見つけてください。

最後に

ファーストでは、導入事例とお客様の声をホームページで掲載しています。

貴社のコスト削減が可能か無料でお見積りいたしますので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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