
複合機・コピー機 2025.03.04
複合機の重さはどのくらい?オフィスの規模別の選び方やメーカ-別の重さ一覧をご紹介
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複合機・コピー機
業務用の複合機やコピー機は、どのくらいのサイズなのか気になる方もいるでしょう。
自社に合った機種を見つけるためには、企業の規模や用途に合わせて選ぶ必要があります。
この記事では、業務用の複合機やコピー機の平均サイズや、オフィスに合うサイズの選び方について解説します。
目次
複合機やコピー機のサイズは、機種やメーカーで異なります。参考として、平均的なサイズは以下のとおりです。
上記のサイズは、一般的なオフィスで使用されている「自立タイプ」の平均です。
主に小規模オフィスや家庭用として使われている「卓上タイプ」の平均サイズは、のちほど紹介します。
複合機やコピー機のサイズは、自立タイプと卓上タイプで異なります。
一般的なオフィス用として使う場合は自立タイプ、規模が小さい事業所で使う場合は卓上タイプがおすすめです。
サイズの詳細について、以下でご紹介しています。
自立タイプとは、床に直接設置するタイプの複合機やコピー機を指します。
卓上タイプよりも給紙トレイの容量が大きく、高性能な機種が多いです。
一方で、サイズが大きく重量もあり、コストも高めな傾向にあります。
自立タイプのサイズや重量の目安は、以下のとおりです。
自立タイプの平均サイズに近い複合機として、FUJIFILM(富士フィルム)の「Apeos C7070」が挙げられます。
Apeos C7070 / C6570 / C5570 / C4570 / C3570 / C3070 / C2570|株式会社ファースト
卓上タイプとは、机の上に設置できるタイプの複合機やコピー機を指します。
自立タイプと比べて性能面で劣る部分もありますが、コンパクトで限られた場所でも使いやすいのが特徴です。
卓上タイプのサイズや重量の目安は、以下のとおりです。
卓上タイプの平均サイズに近い複合機として、SHARP(シャープ)の「DX-20C20」が挙げられます。
デジタルフルカラー複合機 DX-20C20|複合機/コピー機/プリンター関連商品|オフィスソリューション:シャープ
また、従業員数が多い企業に関しては、印刷速度も重視しましょう。
個人事務所や従業員が10名以下の小規模オフィスの場合は、卓上タイプの複合機やコピー機がおすすめです。
ただし、オフィスを拡大する予定がある、印刷する頻度が高いなどの場合、将来的には自立タイプへの買い替えが必要となります。
使用頻度が低く、高画質にこだわらない場合は卓上タイプで十分でしょう。コンパクトながらも高性能を求めるなら、muratec(ムラテック)の「MFX-5209」がおすすめです。
MFX-5209|デジタル複合機/ファクシミリ|ムラテック 村田機械
muratecの複合機の評判については、以下の記事もご覧ください。
ムラテックの複合機の評判は?専門家が項目ごとに徹底解説
従業員数が30名程度のオフィスでは、自立タイプの複合機やコピー機が適しています。
従業員数が多いほど、複合機やコピー機の使用頻度も自然と高くなるためです。
オフィスに複合機やコピー機を導入する際は、1ヶ月に3,000枚以上の枚数を印刷できる機種をおすすめします。
ただし、1ヶ月に印刷する枚数が3,000枚を下回る場合は、高性能モデルは必要ないかもしれません。
印刷枚数が3,000〜5,000枚/月の機種だと、KYOCERA(京セラ)の「TASKalfa 3554ci」が人気です。
KYOCERAの複合機の評判は、以下の記事でご確認ください。
京セラの複合機の評判は?項目ごとに専門家が徹底解説
従業員数が30名を上回る大規模オフィスだと、ハイスペックな自立タイプの複合機やコピー機が良いでしょう。
企業規模が大きいほど、複合機やコピー機の利用頻度が多くなり、機能の高さも求められるためです。
大規模オフィスにおいては、スピーディーな印刷ができる機種が望ましいでしょう。
ただし、複合機やコピー機は、性能が高くなるにつれて100kg超えの機種が多くなり、気軽に移動できなくなります。
印刷枚数が5,000枚/月を超える複合機やコピー機を導入する場合は、KYOCERAの「TASKalfa 4054ci」がおすすめです。
オフィスにあう複合機やコピー機を選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえましょう。
上記のポイントを踏まえて複合機やコピー機を選ぶと、サイズが合わない、オーバースペックであるといった機種を選んだりせずに済みます。
自社に最適な複合機やコピー機を導入するためにも、ぜひご参考にしてください。
複合機やコピー機を導入するときは、設置する予定のスペースを採寸しましょう。
設置スペースの計測を怠ると、複合機やコピー機のサイズが想像よりも大きく、トナー交換に支障が出る可能性があるためです。
設置スペースを確保するうえで確認すべきポイントは、以下の4つです。
複合機やコピー機の重さは50〜100kgあるため、簡単には移動できません。
導入してすぐ使えるように、事前に設置スペースの実寸を測っておきましょう。
複合機やコピー機を選ぶときは、使用頻度の高い用紙サイズを確認してください。
特にA3用紙を頻繁に使用する場合は、購入前に機種がA3サイズの印刷に対応しているかを確認することが重要です。
A4用紙のみに対応する機種ではA3用紙に印刷することはできません。
複合機やコピー機を選ぶ基準として、A3用紙や封筒・ハガキといった特殊なサイズの印刷がある場合は自立タイプが良いでしょう。
反対に、A3用紙の使用が少ない場合や、オフィスでの印刷頻度が低い場合は、卓上タイプがおすすめです。
複合機やコピー機は、企業の働き方に合わせて選びましょう。
近年は事務所の分散化やリモートワークなど、企業の働き方が多様化しているためです。
オフィスの縮小やリモートワークの普及により、おのずと複合機やコピー機を利用する頻度が減るでしょう。
在籍する従業員の数が多くても、実際にオフィスに出勤する従業員が少なければ、大型の複合機を活用しきれないかもしれません。
また、働き方の変化に応じて、複合機やコピー機に対するニーズも変化しつつあります。
例えば、リモートワークの普及によって、遠隔操作可能なIoT機能を持つ機器や、自宅でも使えるサイズの機器の需要が高まっています。
オフィスの縮小やリモートワークの導入など、さまざまな可能性を十分に考慮し、自社にとって最適なサイズの複合機やコピー機を選びましょう。
複合機やコピー機のサイズは、個人事業所や小規模オフィスは卓上タイプ、一般規模以上のオフィスは自立タイプを選ぶと良いでしょう。
企業規模が大きくなるにつれて、印刷速度も求められます。
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