
複合機・コピー機 2025.03.04
複合機の重さはどのくらい?オフィスの規模別の選び方やメーカ-別の重さ一覧をご紹介
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複合機・コピー機
「東芝の名前は知っているが、OAや複合機のイメージはあまりない」という方は多いのではないでしょうか。
東芝テックの複合機は、国内でのシェアは低いものの、コストパフォーマンスが高く、
画質や発色もトップシェアのメーカーと比べて遜色ありません。
今回は、そんな東芝テックの複合機に着目し、評判や特徴を解説します。
東芝テックの複合機がおすすめのオフィスもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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目次
東芝テックの複合機の評判 | |
費用 | ★5 |
画質・発色 | ★5 |
保守対応 | ★4 |
印刷速度 | ★4 |
耐久性 | ★4 |
クラウドサービス | ★4 |
安全性 | ★3 |
デザイン | ★3 |
OA業界においてはマイナーである東芝テックですが、その性能やコストパフォーマンスは高く評価されています。
POP印刷や消せるトナーといった独自技術も好評を博しています。
また、中国では長年にわたりシェア1位をキープし続けるなど、国内よりも海外でシェアを伸ばしてきた点も特長です。
日本で複合機の販売を開始したのは富士ゼロックスが最初ですが、実は東芝も、ほぼ同じ時期から取り扱っており、長い歴史を持ちます。
国内シェアの低さから「東芝の複合機は撤退するのでは?」と噂されていたこともありますが、
2024年にリコーと「ETRIA」という合弁会社を設立すると、世界20%のシェアを獲得し、一躍トップブランドの一つになりました。
なお、東芝テックの「消す印刷」と「残す印刷」を1台に搭載したハイブリッド複合機「Loopsシリーズ」は、一般社団法人産業環境管理協会主催の第1回エコプロアワードで主催者賞(優秀賞)を受賞しています。
紙の使用量を削減できるリユースに注目して開発した独自の消せるトナーが高く評価されたことが受賞につながりました。
ここからは東芝テックの複合機の評判や特徴を、以下の8つの項目別にご紹介します。
それぞれを見ていきましょう。
東芝テックの複合機の大きな特徴が、費用の安さです。
販売価格、リース料ともに、全メーカーの中でもトップクラスの安さとなっています。
なかでも低速機や中速機はコストパフォーマンスが良いため、速さにこだわらず、費用を抑えて導入したい会社に向いています。
東芝テックの複合機の画質は高く評価されています。
トップシェアのブランドと比べても見劣りはしないでしょう。
発色の面では、はっきりとした色味が特徴です。
なかにはテカリが気になるという口コミもありますが、こちらも全体としては高い評価となっています。
また、POP印刷など特殊用紙への印刷が得意であり、エコクリスタル、クリアフォルダー、マグネットシートにも印刷が可能です。
東芝テックが指定した媒体に限られますが、修理保証内で紙以外に印刷できる点も強みです。
さらに、前述した一度印刷した文字を消せるトナーを搭載している機種もあるため、用紙の再利用も可能で、環境配慮の観点からも好意的な評価が目立ちます。
東芝テックは、前述の通り国内シェアの低いメーカーでしたが、サービス価格が安いにも関わらずサポートの対応が早いと評判です。
「営業時間なら必ず連絡がとれる」「故障してから対応にきてくれるまで1〜2時間と早かった」といった声が多く寄せられています。
メンテナンスが早い要因としては、全国に110箇所以上という、拠点の多さが挙げられます。
ただし、月末付近のメンテナンスは、対応が遅れる場合があるため注意が必要です。
東芝テックの複合機は、印刷スピードには賛否両論があります。
「連続印刷がスムーズにできる」「立ち上がりと印刷スピードどちらも速い」という声がある一方で、
「印刷スピードが遅い」という声も聞かれます。
ただし、高機能タイプであれば十分な印刷速度があり、大量の印刷にも対応可能です。
毎月の印刷枚数とコストのバランスを考慮したうえで、機種のグレードを選択しましょう。
東芝テックの複合機は、分解・リサイクルがしやすいユニット構造を採用しており、適切な点検と修理を行えば長期間の利用が可能です。
ただし、紙詰まりの多さなどに不満を訴える口コミも見られます。
東芝テックの複合機は、さまざまなクラウドサービスと連携しています。
スキャンした文書を電子データとして、クラウドに保存することが可能です。
パソコンやスマートフォン、タブレットからの閲覧や編集ができる点も便利です。
さらに、社内ネットワーク外の端末であっても、Wi-Fiを利用して印刷指示が出せます。
これにより、社外から持ち込まれた資料もすぐに印刷でき、業務効率化につながります。
東芝テックの複合機は、HDDの技術を活かして、複合機に搭載されているHDDデータをすべて暗号化しています。
複合機が盗難にあった際なども、内部データを復元されることなく無効化できるため、安心して使用が可能です。
東芝テックの複合機は黒一色となっており、シンプルな見た目のものが多くなっています。
「スタイリッシュ」と評価する声がある一方、「デザイン性に欠ける」という意見もあり、人によって好みが分かれます。
東芝テックの複合機がおすすめのオフィスの特徴として、以下の3つをご紹介します。
導入を検討するうえでの参考にしてください。
とにかく導入コストを抑えたい場合は、東芝テックの複合機がおすすめです。
東芝テックの複合機はリーズナブルな価格が魅力です。
大手メーカーでは低速機や中速機でも強気の価格設定をしている場合がありますが、東芝テックならば本体価格50万円程度で導入できる可能性があります。
また、価格を抑えるうえでは、追加するオプションを必要最低限に絞ることも重要です。
東芝テックの複合機はタッチパネル操作がしやすく、スマートフォンのような感覚で操作できるのが特徴です。
マニュアルを読まなくても操作がしやすいため、複雑な機械の扱いが苦手な人がいるオフィスに向いています。
また、アイコンが大きくて画面が見やすいため、年齢層の高い人が多いオフィスにも喜ばれるでしょう。
東芝テックの複合機は、紙以外にも印刷ができるため、POP作りの多いスーパーマーケットやディスカウントストア、ドラッグストアなどに向いています。
その他、PR素材を作りたい業種にもおすすめです。
東芝テックの複合機は、国内でのシェアは高くありませんでしたが、2024年にリコーとETRIAを設立したことで、世界の20%のシェアを握るまでに至りました。
それ以前に発売された機種も、リーズナブルな価格と画質・発色の良さが特徴で、「消す印刷」をはじめとする独特の強みを持ちます。
ファーストでは、あらゆるシーンに応える複合機を取りそろえており、東芝テックの複合機やコピー機も豊富に用意しています。
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