コンバインドサイクル発電

環境事業

環境ソリューション事業部の太田です。

本日も宜しくお願いします。

 

前回、非常用の発電機についてお話しましたので

今回は電力会社でも使われている火力発電の

新しい発電方式である「コンバインドサイクル発電」について

お話します。

「コンバインドサイクル発電」とはガスタービンと

蒸気タービンを組み合わせた発電方式となります。

 

発電方法は化石燃料を燃やした際の燃焼ガスの圧力でガスタービンを回して発電します。

その後ガスタービンを回し終えた排ガスの余熱で水を沸騰させて水蒸気を発生させます。

その水蒸気でタービンを回転させて再度発電をします。

このガスタービンの排熱を利用して蒸気タービンを回転させて再度発電させるため

従来型の蒸気タービンによる発電方式と比べ発電効率が高く、エネルギーの

有効利用ができます。

このエネルギーの有効利用により二酸化炭素(CO2)の排出量が少なく

環境にも優しい発電方式といえます。

また「コンバインドサイクル発電」は

通常の汽力発電のタービン発電機と比較して始動時間が短い、起動停止が容易にできるなど即応性が高いです。

 

普段何気なく使っている電気がどのように作られているか

少しでも興味をもって頂ければ幸いです。

 

発電機をご検討の際もぜひ当社へご連絡ください。

宜しくお願いします。

 

 

 

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