社長室の水野です。今回は北京２００８オリンピックの聖火ランナーとしてったことについて書きます。

パリ２０２４オリンピックも無事に終了し、日本は２０個の金メダルを獲得しました。

北京オリンピックが開催された２００８年、自分は中国・大連市で仕事してました。
名誉なことに大連市政府から自分が聖火ランナーとして選ばれ、走ることになりました。因みに大連市を走った聖火ランナーは約２５０人、その内日本人は２人でした。

走る前日は夕方からホテルに監禁状態で外出は禁止。夕食は聖火ランナー達と一緒にホテルの宴会場で中華飯。なお、アルコール・煙草は一切禁止でした。

さて、当日は自分が走る区間までホテルからバスで移動。前走者が見えたらバトンゾーンで待機し前走者から聖火の火をもらい、沿道の観衆からの加油、加油（日本語で頑張れ）の声援の元、次走者のいるバトンゾーンまで約２０メートル走り、聖火の火を渡しました。その際右左には約１０人の中国人護衛隊が一緒に走行。無事に聖火ランナーとしての任を果たすことが出来ました。

聖火ランナーとして走れたことは一生の想い出となりました。
最後に聖火は世界中の人々が抱く「平和への想い」だと思います。